実践して一番効果があったと思うTOEIC勉強法
こんにちは、駆けだしハワイヲタクの「コナロハ」です。
海外旅行中に言いたいことがうまく伝えられなくてもどかしく感じたことはありませんか?
例えばカフェでコーヒーを頼むようなときでも、簡単な挨拶だけで終わってしまったり、
お土産を見ていて「こういうのを探している」と言いたくてもうまく表現できなかったり・・・
ハワイに行くようになってからもっとローカルの人と交流したい!簡単でもよいから会話を続けたい!
と思うようになり、とりあえずTOEICをうけることにしました。
TOEICを受けようと思った理由はどの程度の実力なのか、
何が得意で何が苦手なのかをまずは知ることが大切だと感じたからです。
最初は公式問題集や市販のテキストを使っていたのですが、スコアが伸び悩んでしまう時期がありました。
この時期は何が正解なのかもわからず、地道に学習を続けることの難しさを痛感しました。
そんなとき出会ったのが「暗唱」という勉強法です。
暗唱とは
暗唱は文章を記憶し、声に出して唱える勉強法です。
文章の長さは人によってまちまちだと思いますが、
私はTOEIC公式問題集のリスニングパートPART3、PART4の文章を暗唱していました。
暗唱を取り入れて私が感じた大きな効果は4点です。
- 語彙力が上がり頻出表現も覚えやすい
- 音の消失やアクセントがだんだんわかるようになる
- 本番のリスニングスピードに耳が慣れてくる
- 状況を予測しやすくなる
詳しくお話していきます。
1.語彙力が上がり頻出表現も覚えやすい
PART3、PART4の単語や頻出表現を理解することは大きなアドバンテージになります。
また、PART3、PART4に出てくる表現は他のPARTでもよく出てくるので聞き取れる、
読める語彙が増えていきます。
2.音の消失やアクセントがだんだんわかるようになる
初めて暗唱するとナレーターの話すスピードに驚くと思います。
聞き取るのも大変ですが、声に出して話すことはもっと大変です。
あのスピードで話すためには音の消失や抑揚などのアクセント、そして正しい発音が不可欠です。
日本語でも言葉を短縮して話している場面は結構多いです。
英語も同じで言いやすいように発音しなかったりすることがありますが、
暗唱をすることでなぜそのような話し方になっているのかが分かるようになります。
いきなり本番のテンポでは早すぎるので、最初はスロー再生することをおすすめします!
3.本番のリスニングスピードに耳が慣れてくる
これが暗唱の最も大きなメリットかもしれません。
暗唱することによって聞いてから意味を理解するまでのスピードが飛躍的に向上すると思います。
暗唱をやる前は、音声を聞く⇒考える⇒理解するという感じでしたが、
暗唱後は、音声を聞く⇒理解するといったように聞いた瞬間に情景が浮かぶようになります。
私たちも日本語で話している時にいちいち考えたりしないですよね、それと似た感覚に近づいていきます。
4.状況を予測しやすくなる
PART3,PART4ではシチュエーションは実はそれほど多くはありません。
空港では天気不良で欠航になったり、渋滞に巻き込まれて会議に送れそうになったり、
日常のトラブルなどがテーマになりやすいと思います。
暗唱して意味まで理解していると
「あ、次はこうなるかな」、「こういう展開になるかもしれない」といった予測がたちやすくなります。
もちろん予測が当たらないことも多いですが、
候補をあげられるだけでもスコアアップには大きな力になると思います。
具体的な暗唱のやり方
それでは、ここで私が実践した暗唱の方法をご紹介します。
他のやり方もあると思うのでぜひ色々な方の意見を聞いてみることをおすすめします!
①文章の不明点をなくす⇒単語の意味やコロケーション、品詞など文章全体を細かく分析する
②文章を見ながら一文ずつ声に出して読む⇒イントネーションやアクセントも意識する
③ナレーターの音声の後について声に出して読む⇒最初はスロー再生がオススメで音の消失や最初に自分が声に出した文章との違いを明確にする
④ナレーターの音声と同時に声に出して読む⇒最初はスロー再生がオススメで徐々にスピードをあげていく
ポイントは状況をイメージして登場人物になりきること、ナレーターの話し方をとことんまねすることです。
最初は全くできないと思います。私はナレーターの速さでは口がうまく回りませんでしたww
ですが、少しずつ話すスピードが上がり、
リスニングの時の理解スピードが上がっていると実感できるようになりました。
暗唱する文章量も徐々に増やすことでバリエーションも増えてくると思います!
まとめ
暗唱は簡単ではなく、時間もかかりますがやった分だけ効果を感じることができる勉強法だと感じています。
まだ暗唱をやったことがない方は短い文章でもよいのでチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
今日の内容が少しでも皆さんのお役に立てばうれしいです。
それでは、a hui hou(ハワイ語でさようなら、また会いましょう)!
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